2018/11/29

高2生の自習室利用が増えてきました

高校部文系担当です。

根本校でも笠原校でも、この数ヶ月で高校2年生の自習室利用率が高くなってきました。1年生でも自習室を頻繁に利用してくれる人もいます。
定期テスト期間に入り、利用率はさらに上がってきています。

今年度のセンター試験まであと50日ほど。
ということは、2年生にとってはあと400日ほどということになります。
焦る必要はまだありませんが、どれだけ早く受験勉強を始めたかというのは、受験の成功率に大きく関わってくるように思います。今のうちから集中して勉強する習慣を身に付けておくのはとても良いことです。

3年生は、最も過酷な時期にさしかかっています。
学力はある閾値を超えたときにスッと伸びる物なので、勉強してもなかなか成果に現れない時期があったりするものですが、とくに秋は、どの受験生も頑張っているので他の季節以上に頑張りがそのまま偏差値にすぐ現れにくい時期でもあります。受験も近づき、不安や焦りを覚えることも多くなります。
もちろん、ここを耐えて頑張り抜いた者が勝利を勝ち取ることができるのですが、とても厳しい戦いのさなかにあるわけです。
2年生で自習室を利用していると、この3年生の緊張感を肌で感じることができると思います。それは、来年自分が厳しい戦いをおこなう際に、大きな力を与えてくれることでしょう。

3年生の方は、英作文や現代文の要約、志望大の過去問など、添削を出してくれる人が増えてきて、嬉しい悲鳴です。小学生や中学3年生も見ているので時間のやりくりは大変だったりもしますが、君たちはそんなことにはお構いなしで、どんどん添削をもって来て下さい。