2019/09/08

中3受験対策国語の2学期のテーマ

中3受験対策国語担当です。


夏期講習では、文法や、古典の暗記項目(かな遣いなど)、そして読解の基礎的態度について説明しました。
受験科目としての国語にどう対応するか、まずは何を頭に入れておかなければいけないか、国語の基礎部分が分かってもらえたと思います。


2学期のテーマは「読解力」です。
授業でも話をしましたが、問題演習や要約をおこなうことで、要点部分を見抜き、文章の内容を大づかみに理解する力を鍛えていきます。
それが、公立入試で必要な論述解答の力や、作文能力に活かされることになりますし、さらには高校になって現代文読解でも大きな支えになってくれるはずです。


これも授業で話しましたが、解答が合っていたかどうかよりも、考え方や解法が合っていたかをきっちり確認していきましょう。
「なんとなく合っていた」では、テスト本番で同じように解けるとは限りません。
論理的に問題にアプローチする方法をしっかり詰めていきましょう。

また、「合っていたけれども考え方が間違っていた」「合っていたけどたまたま」という問題は、意外としっかり復習する生徒が少なかったりします。
解けるけれども理解が曖昧なところをちゃんと詰めておけば、そこは逆に得点源にできます。
「なんとなく」を「意識的」にできるよう、頑張っていきましょう。

後半に書いた内容、大学受験を控えた高3生にもしたりします。勉強の、基本的姿勢です。